◎2007年10月「DNA印刷」はフォーチューン100社、建築家、デザイナー、その他により、世界最大の革新的な材料の一部として認定されました。DNA印刷のサンプルはニューヨーク、バンコク、ケルン、ミラノの計4箇所の世界最大の材料展示場、Material
ConneXionで展示されています。
人や動物の毛や爪から抽出したDNA(デオキシリボ核酸)をインクに混ぜて印刷することにより、DNA入りの印刷物を作れるようになりました。
印刷物は見たり読んだり、目で見るだけの情報しかありませんでした。しかし、印刷した部分にDNAを入れることにより見た目の情報だけでない付加価値をつけることができます。
この印刷を開発した代表取締役 吉田は前職では6年間インクの研究開発をしてました。その経験と技術を活かしDNA印刷が可能になりました。
*この写真は広告代理店 堀越の堀越社長の自費出版「動機発見」という本にDNAを入れました。
著者名の所に堀越社長のDNAが入ってます。
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『動機発見』
株式会社堀越 代表取締役 堀越登志喜 様 |
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【考えられる用途】
・自叙伝、自分史の著者名のところに著者のDNAを入れる。
・愛犬やペットのDNA入り印刷物を記念として作れる。
・競走馬の記念誌にDNAを入れる。
用途はこの他にもいろいろと考えられると思います。
【サンプル】
・毛根付きの毛5~6本。または爪できるだけ多くを頂き、そこからDNAを抽出します。
サンプルは多い方が印刷物に含まれる量が多くなるので、できる範囲で多めに下さい。できれば皮膚(ささくれでも可)の方が良いです。
【方法】
・いただいたサンプルを専門の研究機関(名古屋大学)にお願いしDNAの抽出を行います。それを特殊なインクに混ぜ、専用の印刷機で印刷します。
【印刷の制限】
・DNA印刷ができる範囲は約2cm×4cm以内です。これよりも小さい範囲でお願いします。DNA印刷以外の部分は普通のオフセット印刷をします。先にオフセット印刷をしてその後にDNAを刷り込みます。
・紙は上質系です。コート系でも刷れますが、刷った後にこすると落ちやすいです。
・印刷色は色刷りもできます。金銀、蛍光はできません。
【部数】
・DNAの量的な問題、印刷する方式、版の問題から200部位が限度です。
もしそれよりも多く作りたい場合にはサンプル(毛など)を多くいただく必要があります。
【作成時間】
・DNAの抽出も含め1ヶ月~1ヶ月半をみて下さい。元になる印刷物の仕様によってはもっとかかる場合がございます。
【お値段】
・印刷物の作成値段を除き、DNA印刷の部分だけで約30万円です。
印刷物はその仕様により違いますのでお見積もりになります。
【完成品】
・DNAが入った部分は指等で他の人がさわると他の人の情報が入ってしまうので触らないようにして下さい。
・印刷物は一部ずつ透明なPP袋に入れてお送りいたします。
・研究機関が発行したDNAを抽出した鑑定書も同封します。
●この「DNA印刷」はテレビ等からも取材を受けました。
2007年4月9日放送 テレビ東京 「ワールドビジネスサテライト」 トレンドたまご
■この他にも新聞やラジオ等で紹介されました → こちらをご覧下さい。
DNA抽出中 |
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●この印刷は、通常のオフセットとは違い微妙で特殊な印刷なので、事前のお打ち合わせが必要です。
用途などこれから発展する可能性がありますので、ご興味があるようでしたらご連絡下さい。
お待ちしております。
印刷会社 恒信印刷 DNA印刷担当:吉田
TEL03-3964-4511
FAX03-3964-4569
お問い合わせはこちら top@ko-sin.co.jp
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