本はどうやって作るのか。
手作りの場合は一枚一枚重ねてページにしていき、
それを糊かホチキスでとめます。印刷会社の場合は、そういう一枚一枚重ねてから(もちろん機械で)糊でとめる方法もあります。
しかし、大量に作る時はこうした方法ではなくて、印刷した大きな紙を折ってページにします。
たとえばA4(210×297mm)の本を作る時、A4を8つ並べたA1の大きさで刷ります。
それを2つに折るとA2で4p
さらに2つに折るとA3で8p
またそれを2つに折るとA4で16pになります。
こうしてページを作ります。
わかりにくいですか?
要するにばらばらにした紙を重ねる方法もありますが、この方法は印刷した紙を折ってページにします。
ページが多い場合はこうして出来た16p分をいくつも重ねてページを増やしていきます。
そして糊でかためて袋になった部分を切り落としてページがめくれるようにします。
製本する時、折った紙がずれちゃうと袋になったままで残ってしまいます。
最近ないですが、昔は雑誌とかでありませんでした?
下が何ページか繋がったままになってる本。
原理としてはこんな感じです。
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