なんだか千円札の印刷をミスっちゃったようです。
一部の自販機やATMで使えないお札
39,500枚
偽造防止策をほどこす過程で失敗したらしい。
見た目もそれ以外の使用上の問題もないため回収はしない。
私は印刷のプロですが、お札だけはわからないことが多い。(わかったら問題ですよね)
10年前でも7種類の印刷方法を組み合わせていると聞いたので、今はそれ以上だと思う。
オフセット、シルク、グラビア・・・・・
目に見えない処理もされています。
お札を作ろうと思えば、見た目にはかなり近づけられる。
しかし、絶対出来ないのが「紙」
お札の紙は特別で、コシと手触り。これだけはまねできない。
以前、お札を刷ってた人に聞いたのですが、紙の管理が非常に厳しい。
印刷途中のトラブルで紙が、ぐちゃっと機械にまきこまれた場合、ちょっとの破片もなくなってはいけない。
ぐちゃぐちゃに破れても、パズルのようにしてキレイな一枚にならないと家に帰れない。
日本のお札は印刷技術の超最先端です。
それに比べてたまに見る外国のお札の、まあラフなこと・・・・・
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