本を手にとって、どうしても見てしまう部分。
職業病です。
もちろんタイトルや著者も見ますが私が見るのはここ、
本の背の部分を上から見てしまいます。
製本糊のつき具合、仕上がり具合。
よくない方は背の角が出てなくて、ちょっと丸まってるもの。
良いのは背の角がしっかりあって、ちゃんと角ばってるもの。
こちらのほうが業界では良いとされています。
本を買って読んでいる方はぜんぜん気にしないと思いますが、印刷屋のこだわりというやつですか?
どうしても気になってしまうんです。
ページの多い本ですとあまりわかりませんが、30~40ページ位の厚さが3ミリほどしかない本ですとよくわかります。
ここを見るとある程度は製本の方法、製本機の種類までわかります。
あと、気になるのが「奥付け」
本の最後の方にある、発行年月、著者、発行所とか書いてあるページ。
ここにある印刷・製本を必ず見ます。
どこで刷ったの? 気になる。
よく知っている会社がでてくるので。
(印刷業界は意外とせまい)
完全に職業病です。
普通の人にはわからないけど、その業界でどうしてもここにこだわるってところありますよね。
ここを見れば技術レベルがわかるってところ。
話変わりますが、日経新聞にブログのことがかいてありました。
ブログ市場は2004年度は約7億円、それが2006年度は約140億円になるであろうということ。
2年で20倍
ブログを自費出版できるサービスや、ソフト上で作成した文書を複数ブログに同時に自動掲載できるソフトなど、ソフトの売り上げも増えてるそうです。
ブログ、いろいろ楽しめそうですね。
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