複写式の伝票は「感圧紙」という紙が使われてます。
3枚とか5枚重なってても下まで写る紙。
ペンの圧力でインクのカプセルが破れて色が出ます。
この、感圧紙には上用・中用・下用があって順番が決まってます。
3枚複写の場合は
上
中
下
の順番。
5枚複写の場合は
上
中
中
中
下
になり、枚数が増えると「中用」が増えていきます。
この順番を間違えると、どこかが写らなくなってしまいます。
なので、印刷や製本の時に紙を間違えないように工程の途中で紙を重ねて書いて
ちゃんと書けるか試しながら作ります。
わざと一部分複写できないようにするには。
「減感インク」というインクで写したくない部分を印刷で隠してしまいます。
するとそこだけ複写できない。
よく、住所だけ2枚目より下が写らなくなってたりします。
そういう部分、横からすかして見て下さい。なんか塗ったようになってます。
お手元に複写式の伝票あったら上・中・下の順番入れ替えてみて下さい。
どの紙か写らなくなります。
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