紙には表と裏があって、質が微妙に違います。
紙を作るときに差が出来てしまうのです。
印刷する時はこれに注意が必要。
特殊紙で柄があったり、でこぼこした紙は柄が濃い方や、凹凸の多いほうが表。
印刷がある時には通常こちらの面に刷ります。
本の表紙などではこちらの面が表に見えるように。
コピー用紙などの上質紙は見た目ほとんどわかりません。
しかし、微妙に違うので紙を買うと「裏面が上」とかラベルに書いてあるものもあります。
印刷した時になんか写真の出方が悪いなあ、と思う時は紙をひっくり返して(裏返して)刷るとキレイに刷れる時があります。
小さい頃画用紙に絵を描いた時、紙の表と裏を間違えるとぼろぼろと紙がやぶれてきたりしませんでしたか?
画用紙もちょっとざらざらした方が表だと聞いた覚えがあります。
よく売っているような本に使われている一般紙やコピー用紙、上質紙などは今はほとんど表と裏の差がなくなってます。
製紙メーカーさんの技術の進歩ですね。頑張ってるんだと思います。
柄があったり凹凸の多い紙を使っている本などを見たときには注意して下さい。
ちゃんと表を見せているか。
私はよく見てしまいます。
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