東京有明ビックサイトで開催されている「JGAS２００５」に行ってきました。

JGASとは　Japan Graphic Arts Show　の略で印刷関連のソフト、機械の展示会です。

８日（土）まで開催されてます。

今回は革新的な技術はありませんでした。

その分、今までの機械の応用やオプションで使いやすくしたり付加価値を高める工夫がされていました。

環境への対策関連も多かったです。

たとえば「中綴じ」といって本の中心をホチキスのような針金で綴じてある製本方法。

その改良版として針金ではなく糸で縫ってとめてあるもの。

子供が使うノートとか、針金でケガの心配があるので糸を使った方法です。

技術やシステムの大幅な改革はなかなか難しいです。

その場合、今までのやり方をもっと工夫して考えると案外、低料金で改良できて付加価値がつくことがあるかもしれませんね。

もう少しだけ使うときの状況を理解すると少しの変更で大きな共感が得られるときがあります。

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